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⑤ミュンヘンの交通

ドイツ旅行記     

7年ぶりのミュンヘンは、頭の中に残っていた街のままだった。

P1030981.jpg
マリエン広場の新市庁舎。日本でいうところの市役所とか区役所。

多少、ここにあった筈の店が変わっていたり、閉店したりしていたけれど、思いもかけないところに、高層マンションが立っていたり、横丁のお店の連なりが一掃されて商業ビルに変わったりという、どこかの国の得意技が炸裂、といった無粋な事は全くなかった。
故郷へ帰ってきたようで、こういう街づくりは本当にホッとする。

P1030985.jpg
水道水はほとんど飲めないドイツだが、バイエルン州はアルプスより水を引いているので、冷たい新鮮な水が飲める。ただし、カルキが多いので飲み続けると…。


帰る度に汚い景色へ変更されてゆく日本を見ていると、なんでこんな勿体ない事を簡単にしてしまうのだろう、と思ってしまう。
ほんの100年前には「スイスと日本以外にこんなに美しい国は他にない!」と、欧州から来た外国人を虜にした国なのに。


ミュンヘンでの滞在は、以前同じ職場で働いていた友人が、今でもこの地に住んでいるので、半ば強引に彼のアパートに泊めてもらうことになった。

中心街から地下鉄で西へ15分ほどの場所で、路面電車でも行き来できる。

P1040026.jpg
古参車両がシュバービング地区を走る。シュトラッセンバーン(路面電車)はバイエルンでは「トラム」と呼ばれる。

ミュンヘンは路面電車が張巡らされ、地下鉄、バス、Sバーン(近郊電車)と相まって、とても便利に移動できる。
東京のようにJRの他に、いくつもの私鉄が各自路線を持って、利用者が会社ごとに、その都度運賃を払うのとは違い、MVV(Muenchner Verkehrs und Tarifverbund)と呼ばれるミュンヘン交通共同体のようなひとつの組織に統一されているので、1枚の切符で地下鉄からバスへ、バスからSバーンへと乗換えが出来る。
切符は隣の駅までいくらというのではなく、ミュンヘンの真ん中を中心に、二重、三重の円を描き、その円の中心に近い方から1ゾーン、2ゾーン…、として分かれて値段が決まっている。
目的地まではバスで行っても、地下鉄で行っても、路面電車で行っても良い。

さらに一番画期的なのは、なんといっても 改 札 口 が 無 い ことに尽きる!

これはもう本当に性善説?の極み、とも思えるシステムで何処でも真似のできることではないし、鉄道会社としては、真似ようとも思わないだろう。

わが東京圏では、JRが有人改札から自動改札へ切替えた事によって、一日の売り上げが数十億円アップした、というニュースがあった位なのだから。

ただし、ドイツでもみんながみんな、ちゃんと切符を買うとも限らず、もちろん無賃乗車の輩も居るわけで…、
Schwarzfahren(黒い乗車=キセル)の場合は、罰金を取られます、と目だつ所に広告が打ってあり、10年前は確か一律60マルク、今は40ユーロとなっていた。

P1040358.jpg
直訳すると「キセル乗車に対し、我々は殺気立っている」という怖い文章。

不正乗車防止の為の車内検札は、ある駅に着くと突然、2人組の私服の係員が乗ってきて、刑事ドラマのように検札員手帳を高くかかげ「Fahrschein bitte!」(切符を拝見!)と検札を始めるという、ほとんど逃げる事が不可能な状況に追い込まれる。
しかも乗ってくるのが、「今夜のおかず何にしようかしら?」みたいな帰宅途中の普通のオバサンで(たまにオッサンの時も)まさかこの人が…!という感じなのである。
敵を油断させる為の演出なのかも知れない、と勘ぐりたくなる程、鉄道員ぽくない。
ただしひとつの見分け方として、黒い小さなポシェットのようなバックをたすき掛けにしているパターンが多い。(今は知らないけれど)
手持ちの金がなくその場で払えない場合は、金融機関への振込用紙が配られ、あとでココに入金しろ、という事になる。
当然その場合には住所、氏名、連絡先を書かされ、捕まったら最後、逃げられないようになっている。

ちゃんとした切符を持っていれば、
「ダンケ」
「ビッテ」
と、ニコニコと気持ちよく挨拶を交わし、その日は楽しく過ごせる。

さて、明日からは有効な切符を買って、どの街を訪れようか。

P1040081.jpg
ラーツケラーの中庭より。


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