日常 非日常
日々の暮らしの中で  旅へ出て

最近の記事



プロフィール

lugano

Author:lugano
雪は降る、あなたは来なぃ






↑よろしければ、ポチッとクリックをお願いします。


↑かわいいワンコへ感謝をこめて


↑カレーが食べたい…



最近のコメント



最近のトラックバック



月別アーカイブ



カテゴリー



フリーエリア

↑かわいいワンコへ感謝をこめて



ブログ内検索



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


庄右衛門さんと清右衛門さん

東京を流れる多摩川の途中に、羽村という所がありますが、そこから上水が分岐しています。

この上水は、江戸時代、四代将軍徳川家綱の命により作られた上水です。
東京多摩地区の小学生はおそらく社会科見学か何かで、一度はこの「上水」の事を習ったんではないでしょうか。

庄右衛門さんと清右衛門さんが中心となって、羽村から四谷までの総延長43kmにもなるこの上水は、僅か1年半という驚異的なスピードで完成しました。

幕府から渡された資金は高井戸辺りで底をつき、私財を投げ打って工事を続けたそうです。

完成後、庄右衛門さんと清右衛門さんは名字・帯刀を許され、玉川という姓をうけ、この上水は「玉川上水」とよばれるようになりました。

今回は、セーター氏と共にそんな江戸時代の人々の血と汗の結晶であるこの玉川上水を歩いてみましょう。

P1200354.jpg


玉川兄弟に倣ってスタートは羽村から、としたかったのですが、諸々の事情によりく今回は吉祥寺に集合です。

さらに腹が減ってはいくさが出来ぬ、とまずは腹ごしらえ。

P1200348.jpg

P1200347.jpg

いにしえより伝わる「大事の前のつけ麺」をありがたく頂きます。
以前、下北沢にて食したお店ですが、明らかに下北沢のお店の方が美味しかった…。
ここも悪くは無いのですが、同じお店だと比べてしまいます。
さらに、最近はつけ麺を食べると「あーまた食べてしまった」と後悔してしまいます。



では、気を取り直して、井の頭公園の池を見遣りながら、いざ出発です!


P1200353.jpg

井の頭池から流れ出している川がありますが、その川は今回の玉川上水ではなく神田川です。

セーター氏と行く神田川遡り紀行はコチラ


P1200362.jpg

池を通り過ぎて、ちょっとした山登りのような階段を上がります。この先は三鷹方面で、しばらく行くと有名なジブリの森美術館があります。

P1200363.jpg

茂みをかき分け…

P1200368.jpg

武蔵野の雑木林が残り、晴れた日は本当に気持ちが良いものです。


井の頭公園から数分で玉川上水にぶつかります。

そこから少し上流に1948年6月13日太宰治と愛人が身を投じた地点があります。

現在の玉川上水は水かさも少なくチョロッとした流れで、こんな水量でどうやって死ねるのか、と思ってしまいますが当時は水深が何メートルもあり、いとも簡単に足元がすくわれたようです。

入水地点のすぐそばに山本有三記念館もあり、今は300円の有料入館となってしまいましたが、とっても丁寧なボランティアの説明付きで太宰の入水の話も教えてくれます。

興味のある方は是非→山本有三記念館


玉川上水の流れに沿って都心方面に歩き出しました。

P1200372.jpg

この辺りの家々は、玄関開けたら2秒で道路、という造りではなく、庭やバルコニーが付いていたりして、ちょっと
ヨーロッパの郊外の住宅地を思い起こさせます。

うらやましい。晴れた日はBBQパーティーがしたくなる。

P1200374.jpg

玉川上水沿いの小路の特徴は、アスファルトやコンクリート化されていない、以前のままの面影を残している点でしょう。
この土道は、木々の多さとも相まって真夏でも涼しくとても理想的な小路です。

最近のよくある、護岸工事で整備された川沿いの道は一見キレイで歩きやすく感じますが、大きな木がほとんど植えられていないので、真夏の熱い時期は、直射日光や反射熱でとんでもない暑さになります。

P1200377.jpg

土がえぐられた部分から、すごい角度で木が生えています。

P1200379.jpg

植物は太陽に向って伸びるといいますが、これはまさに証明しています。


P1200382.jpg

アスファルトだらけの道を散歩させられている東京の犬にとっては、この道はホッとすることでしょう。

吉祥寺から数キロほどで中央高速道路が見えてきます。


P1200383.jpg

高速道路のすぐ目の前で、玉川上水はいきなり暗渠になり、もうほとんど地上には姿を見せません。

今日はこのまま地下にもぐった上水沿いに歩きます。

今まで緑の中をずっと歩いてきたのに、ここからは高速道路の騒音と、排気ガスに囲まれながら進んでいきます。

途中、玉川上水を埋め立てた上が公園になっている箇所があり、1キロ程度続いていました。

P1200386.jpg

しばらく行くと、井の頭線と交差する明大前に到着です。写真の緑に覆われた橋の隣に大きな導管があり、中を玉川上水の成れの果てが流れています。(たぶん)

新宿の、今の高層ビル群には以前、淀橋浄水場があり玉川上水はそこへ流れていましたが、いまは玉川上水自体の流れは、高井戸の先で神田川に吸収されているようです。

この先、四谷まで流れていた頃の痕跡がまだ各所で認められるようですが、今日はこのまま新宿まで歩きました。

P1200358.jpg


スポンサーサイト


コメント


コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する


トラックバック

トラックバック URL
http://junkersdorf.blog82.fc2.com/tb.php/144-4e4c5651
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。