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レコード CD考

レコードからCDへの移り変わりは、日本では世界に類を見ないスピードで進んだ、らしい。

事実、21世紀になってヨーロッパのレコード屋さんに行っても一部コーナーにLPが並んでいた。

CDの前評判は「レコードでは聴こえなかった音が聞こえるんだって!」という感じで入ってきた。

初めて買ったCD。
エミールギレリスの弾いたハンマークラヴィーア、定価3500円。

なんとCDプレーヤーを買う前に、先に中古屋さんで2450円で買ってしまったのを今でも覚えている。

虹色に光る12cmの円盤はなんとも魅力的だった。いったいどんな音がするんだろう!

しばらくして我が家にビクターのRC-X9というCDラジカセがやってきた。

G-HORNという重低音が売り物で(当時はどのメーカーも重低音を売りにしていた。ソニーのドデカホーン、三洋電機のズシーンとか、今考えるとすごいネーミング!)両側のスピーカーの他にサブウーハーが見えないところに隠されていた。

CD,ラジオ、カセット2連が装備され、背面にはピンタイプのCDアウトとラインインが付いていた。

家にはカセットデッキが無かったので、ラインインを利用してレコードを録音するのにとても重宝した。

CDプレーヤーとしても、CDアウトからピンコードでアンプにつなぎステレオで聴きつつ、ラジカセ側の
G-HORNを小音再生してサブウーハーとして使ったり…、なんかとても楽しめた。

ところでCDの音はというと、一番印象的だったのがレコードに比べてヒスノイズがほとんど聴こえなかった事だった。

トレブルを右に回しきっても、ボリュームをかなり上げても、レコードだったらスピーカーが もう勘弁してくれ!と、懇願してくるような、サーッというノイズがなかなか聴こえてこなかった。

それに、高音の強い打鍵でも、音が割れそうになることも無かったし、
あぁ、それから音圧レベルが高いので、同じボリューム位置でもレコードとCDでは全然音量が違っていた。

埃やゴミなどで、ボツッ!という、ウーファーが前後するような恐ろしい音もないし、高音が擦れてくることもなかった。

扱いやすいし、傷が付きにくいというのもありがたかった。

いい事ずくめCDだが、正直、音が格段に良くなったとは感じなかった。

むしろデジタル録音なんかは、キンキンして不自然な感覚を覚えた。

初めに買ったギレリスのCDもデジタル録音で、強靭な彼の打鍵が思う存分堪能できるが、果たして、本当にこんなに鋭い音の連続なのだろうか?とも思ったりした。

同じギレリスの、70年代に録られたアナログ録音のワルトシュタインの方が、なんと良い音で録れているのだろう、
と惚れ惚れする。

80年代前半位までのアナログ録音は、とても完成度が高く、個人的には今のデジタル録音よりも良いと思う。


そんなこんなで、すぐにレコードを手放すこともなく、しばらくはCDもレコードも半々位で聴いたり、買ったりしていたし、ジャケットの迫力なんかはLPのほうがずっと勝っていた。

CDを買い求めることが多くなった原因は、音が良くなったことでも、持ち運びが便利になったことでもなく、
LP時代には考えてもみなかった、ライブ録音や放送録音がどんどん出てきたことだ。

レコードを作るよりもCDの方が一度ラインにのせてしまえば、ずっと安価に作れるらしく、幻の録音や演奏会が
次から次へと、店頭に並ぶようになっていった。

その中には海賊盤も多くあったけれど、自分の好きなアーティストの初めて手に取るアルバムの魅力には勝てなかった。


かつて2500円位で売られていた国内版のLPは、今ではほとんど買取の値段がつかず、100円セールなどで店頭のダンボールに無造作に並べられている。

ジャンルによって違うが、クラシックでプレミア価格がついているのは、初期の輸入盤くらいのものだ。

最近、特に好きでもないのにカラヤンのLPを集めだした。

1961年頃に録音された1回目のベートーヴェン交響曲全集の分配で、DGのなるべくの初期盤、レーベルはまだチューリップの時代で、ジャケットのSTEREO字の部分が赤くなっている盤。

状態によっても違うが、1枚あたり2000円前後で売られていて、残すところ7番、5番、4番を集めれば揃う事になる。

実際にこれに針を落とすことは稀で、もう集めるのが目的みたいになっている。


レコードもCDも、聴きたいときに聴きたいほうをかける、というスタンスで気軽にアンプのスイッチを入れている。


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