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リクエスト



でんえん看板



珈琲を飲みにでんえんへ行きました。

一世紀近く前の蔵を改造して喫茶店になってます。

さらに改造してから、もう、半世紀以上経っています。

入り口のドアを開けようとすると、すーっと扉が開きます。

マダムが、ドアの前に座っていらっしゃって、開けてくれるのです。

先客がひとり、向かいのテーブルのランプの影で、本を読んでいました。


でんえん壁



この喫茶店に来ると、棚に並んでいる、古い音楽関係の本をめくるのも楽しみの一つです。

珈琲豆の敷詰められたガラスのテーブルに座っていると、やがて純白なカップに注がれた珈琲が運ばれてきました。

ブラックで一口楽しんだ後、昔懐かしい、四角い砂糖をスプーンに乗せて、少しずつ溶かしていきます。

珈琲用の濃い目のミルクを入れてから、徐にリクエストする曲を探しはじめました。

オーケストラにしようと思っていたけれど、結局ドビュッシーの前奏曲を選びました。

リクエストしたのはジャック・フェブリエというピアニストのレコード。

針音の混ざった古風な音を聴いていると、なんかとってもドビュッシーに近づいていく様な気がするから不思議です。

店内の薄暗さも、それに一役買っているのでしょう。


でんえん壁ランプ



やがて、アベックが、遠慮がちに一番奥の席に座りました。

もうそろそろリクエストした曲も終わりそうです。

前奏曲の終曲、「ミンストレル」のリズムに合わせるように、お祭りのお囃子が重なって聴こえてきました。

お店を出ると、急に現実に戻ってきたような気がしました。


でんえん全景


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