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カモの親子

ミュンヘンの西に位置する、ニュンヘンブルク城。
前の池が凍り、鴨の親子がすべるように歩いていた。

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アンデックス 修道院のビール

ドイツには数百種類といわれるビールがある。

ミュンヘンの近郊、Anmmerseeのほとり、Herrschingここからすぐの山の上に、アンデックス修道院があり、ここで古くからビールが作られていた。

P1220615.jpg
Kloster Andechs アンデックス修道院


P1220604.jpg
アンデックスビールのジョッキ。


今でもAndechsBierは有名で、スーパーにも、Weiss、Helles、Dunkelと各種置いてあるし、ここの生ビールが飲める飲み屋さんもたくさんある。
この修道院は、麓の町Herrschingからバスで10分ほどで、到着できるが、バスは冬一日7本くらいしか、走っていない。
その代わり、修道院までが気持ちのいいハイキングコースとなっていて、約1時間で到達できる。

P1220581.jpg


今日(2011年2月8日)は、天気も良く、暖かいので、ミュンヘンの中心からS8番の路線に乗って、ビールを飲みに行くことにした。

ミュンヘンの交通体系は、日本と違って非常に便利に出来ており、一日切符なども充実している。
電車やバスが乗り放題で、約20ユーロの切符を買った。
この切符は5人まで一緒に乗れるので、人数が増えるほど、一人あたりが格安になる。

Pasingというミュンヘン郊外の駅を過ぎると、住宅街もまばらとなり、緑が一段と増えてくる。
30分もすると、ちょっとした山岳路線の趣だ。
なだらかな、丘陵地帯が広がり、きれいに着飾った窓が並んだ、バイエルン風の家々が点在している。
やがて、キラキラと反射した湖面の向うに小さなお城が見え隠れし、終点のHerrschingに到着した。
このS8線は、ミュンヘン空港に乗り入れている路線なので、ミュンヘン空港到着してダイレクトにこの風光明媚な湖畔の街に来ることも出来る。
有名人の別荘なども多いと聞く。

P1220577.jpg
Ammerseeの船着き場。5月頃より遊覧船が出る。


まずは湖を見学して、アンデックス方面のバスを探したが、次の便まで40分近くあるので、駅前のインフォメーションで地図を貰い、歩き始めた。
こちらの街並みはどこもそうだが、家の建てられている間隔がゆったりしていて、羨ましい。
小川に沿った道を少し行くと、形の良いタマネギ屋根を乗せた小さなカペッレが建っていた。

P1220586.jpg
小高い丘の上に立つ、小さな教会。

中には入れなかったが、少し見学して、いよいよ山道に入って行った。
そんなに大きくはないが、庭の付いた一軒家が並び、おじいさんが椅子に腰掛けていたりする。

P1220589.jpg
この小路の雰囲気は裏高尾に似ていた。

やがて、上から降りてくる人とすれ違うようになり、いつの間にかアスファルトだった道も、土道に変わっていた。日が当たらない部分は、まだ凍っていて、気を付けないと滑りやすい。

P1220591.jpg
今日のミュンヘン地方は、珍しく青空が広がった。

それにしても本当い気持ちの良い道だ。
バスで簡単に行かないで、こうやって歩いて上るほうが、ビールも数段と旨いに違いない。
山の稜線がだんだん近づいてくるも、なかなか修道院の塔が見えてこない。

慮側の山肌は砂岩層なのか、結構、土砂崩れの後が多い。
左側には、結構立派なツララが出来ていて、実際その一つが目の前で崩れていった。

P1220594.jpg
何組かの人達とすれ違った。

P1220596.jpg
左はHerrscchingの駅、右はアンデックス修道院。


やがて、もう充分に歩いたぞ、という気分になった頃、左側の尾根の上から、尖塔が顔を出していた。

最後の階段を上りきり、KlosterAndechsに到着した。

まずは、教会内部を見学。
内陣の装飾はものすごく豪華。ビールでもうけた金で、修復もばっちりなのだろう、と勝手に思いたくもなるほど見事だった。

P1220599.jpg


お参りした後は、隣接するレストランへ。
この時期はまだ少ないが、夏ともなると、観光客でごった返す。

P1220605.jpg
レストラン内部。

すぐ下の、今はがら空きの駐車場も満車となる。

レストランはセルフサービスで、カッセの前に丁度、3月まで限定の冬ビールがあると書いてあったので、それを注文した。ちょっと強めの黒ビールで目の前の木樽から直接注いでくれた。

食べ物は、Rollbratenという、豚肉を回転させながら焼いたものに、定番のKartoffelnsalatジャガイモサラダの付け合せにした。
ビールも料理も大当たりで、セルフサービスなのに、これだけ旨ければ充分満足だった。
ちなみに、ビールは0.5Lで2,6ユーロ。
料理は、ジャガイモの付けあわせが1,7ユーロ、豚肉が3ユーロ程で、一人7ユーロ程度でお腹も一杯になった。

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この景色を眺めながら飲むビールは格別。


食後、テラス席から景色を写真に収め、上手く時間の合ったバスに揺られてHerrschingの駅へ戻った。

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一日7本しかないバス。

帰りは、ものの10分でHersschingの駅に戻って着いてしまった。

今日のコースは、ミュンヘンから程近く、山登りも1時間と手ごろだし、山頂では地ビールでのどを潤して料理で舌鼓を打ち、さらに時間が有れば、バスで、反対側のシュタルンベルク湖にも抜けられるようになっているので、一日のエクスカーションとしては、最高のコースだと思う。

非常に充実した一日だった。

P1220617.jpg



ブレンデル ミュンヘン大学

惜しくも2008年に引退した、アルフレッド ブレンデル。

ミュンヘンの「演劇、音楽専門学校」にて2010年の12月から3回シリーズで音楽に関する講演会が行われ、幸運にもその3回目(2011年2月3日)のチケットが手に入った。


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15ユーロで、会場内は自由席。1時間前に並んだので、前から5人目だった。20分前になると、この通り後ろに長い行列が。

2階バルコニー席の一番前に座った。


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ミュンヘン音楽大学の大ホール。

先日はここで、ゲルハルト オピッツ教授の生徒によるコンサートも行われ、オピッツ氏本人も姿を現した。

P1220572.jpg
資料を映し出すパネル。

この後ブレンデルが登場。

彼ももう80歳。足どりもゆっくりと舞台の袖から現れ、講演が始まった。
音楽の様々な、標語や解釈を例を挙げながら語ってゆくのだが、合間合間に弾く、様々な曲のさわりの部分の演奏は、やはり音色といい、バランスといい、「あ~、最後までまで聴きたい」と思わせるものばかりだった。
トリルの話の部分では、ベートーヴェンの32番ソナタの2楽章取り上げ、圧巻だった。
まだまだ、現役で弾けるのではないか、と思わせるのに十分だった。

あっという間に2時間が経ち、終わってしまった。
最期に何か弾いてくれるのではないか?という甘い期待も外れ、盛大な拍手の中、何度もカーテンコールに堪えて、楽屋の向こうに行ってしまった。

再び彼の姿を見ることは、もう無いのかもしれないが、本当にいい講演会だった。





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